ムービーエディタとディスクエディタ

素材を集め、ライブラリで整理したら、ビデオまたはスライドショーを作成します。特にディスク用の作品を作成する場合は、ディスクエディタで作成を開始します。ディスクエディタは、ムービーエディタとほとんど同じですが、DVD メニューを作成し、設定するツールが追加されています。

ディスクを作成するかどうかわからない場合、またはディスクが唯一の出力メディアである場合は、ムービーエディタが適しています。ムービーが完成したら、ディスクエディタにエクスポートしてメニューを追加します。

ムービーエディタとディスクエディタは、併用することができますが、前述のエクスポート機能を除いて、相互作用していません。必要に応じて、通常のムービープロジェクトとディスクプロジェクトを同時にロードして、互いを切り替えることができます。

Avid Studio image001 ムービーエディタとディスクエディタ

ムービーエディタとディスクエディタの双方で、ディスプレイの下部にマルチトラックタイムラインが表示されます。タイムライン上のほとんどの「クリップ」は、ライブラリに収納されています。自動BGMなどの一部のタイプは、特殊ツールで生成されます。

前述のとおり、2つのプロジェクトエディタには、ライブラリの埋め込み版とプレーヤがタイムラインに追加されます。プロジェクトを構築するには、アセットをライブラリからタイムライントラック(「クリップ」とも呼ぶ)にドラッグします。

プレーヤの上にあるプレビュータイプコントロールを使って、現在のライブラリアセット(「ソース」)と現在のタイムラインクリップの表示を切り替えることができます。ディスクエディタでは、別のプレビュータイプ(「メニュー」)でプレーヤをエディタとして使用して、ディスクメニューをプロジェクトタイムラインの位置とのリンクを作成します。

ムービーエディタとディスクエディタ