ビデオツール
このツールは、ビデオエディタプレビューの下にあるタイムラインツールバーに表示されます。 左のマーカーコントロールの説明は下を参考にしてください。
シャトル:シャトルホイールは、ビデオまたはオーディオを表示するときのスピードをスムーズかつ斜めにコントロールします。いずれのメディアタイプも低速にして表示できます。ショートカットは、キーボードの J (反転)、K (一時停止)、L (早送り)、およびこれらを Shift キーと組み合わせる (スロー再生)、スクラブ、シャトルなどがあります。
トランスポートコントロール:楕円の矢印アイコンは、ループ再生を起動します。残りのコントロールは、(左から右に)後ろにジャンプ、フレームを戻る、再生、フレームを進む、前にジャンプです。
オーディオモニタ:スピーカーアイコンは、システムの再生音量を設定します。これは、録音したオーディオレベルに影響しません。スピーカーを1回クリックするとミュートになります。アイコン右側のスライダをクリックすると、モニタリングの音量を調整します。クリップ自体の再生レベルを設定するには、チャンネルミキサーを使います。
タイムコードの表示:左のフィールドはトリミングしたメディアの所要時間を表示します。右側のフィールドは再生している現在地を表示します。ライブラリアセットの場合は、再生位置はメディアの開始に関連します。タイムラインクリップの場合は、プロジェクト内の再生位置を示します。
位置を数値で設定:位置の右側のタイムコードフィールドをクリックして、位置を「hh:mm:ss.xxx」形式で入力します。Enter を押すと、再生ラインが指定した位置にジャンプします。(ジャンプ先がクリップにある場合) Esc を押すと、変更を元に戻す、または入力モードを終了します。
アセットトリミング:ライブラリアセットの場合は、タイムルーラーの両端にあるオレンジ色のキャリパーを使って、再生の始点および終点を指定します。こうすることで、アセットをプロジェクトで使う場合にクリップのエンドポイントを設定します。
ルーラー:タイムルーラーは、現在のズーム要因に依存するグラデーションのスケールを表示します。このルーラーのどこかをクリックすると、再生ライン(下参照)がその位置にジャンプします。
再生ライン:この赤色のラインは、スクラバーのハンドルを塚手、表示中の画像(ビデオ)と同期し、波形ディスプレイ(オーディオ)の赤色ラインと同期します。スクラバーをクリックしてドラッグする、または波形内でドラッグして位置を自由に指定します。
スクロールバーとズーム:スクロールバーの端にある二重線をドラッグして表示のズームレベルを変更します。バーが小さければ、スクロールバー全体が前後に移動して、オーディオクリップの波形をズームする、またはさらに詳細を表示します。スクロールバーをダブルクリックすると、クリップの全幅に戻ります。ルーラーエリアを左右にドラッグしてズームインまたはズームアウトします。
マーカーはタイムルーラー上に設定される視覚的な基準点で、シーンの変更またはその他の編集ヒントを示します。
マーカーパネル
マーカーの設定と移動:マーカーを設定する場所にある再生ラインの位置を決めます。ツールバーの左下にある [マーカー切り替え] ボタンをクリックする、または M を押します。1つのフレームには1つのマーカーしか設定できません。
マーカーの移動:Ctrlを押しながらクリックして左右にドラッグします。
マーカーを削除:マーカーをクリックして再生ラインを移動した後、M を押すまたは [マーカー切り替え] ボタンをクリックします。
ルーラー上のマーカーをダブルクリックする、または [マーカー切り替え] ボタンの横にある下矢印をクリックして表示されるマーカーパネルのリストを使ってマーカーを削除することもできます。
マーカーパネルには、表示されているメディアに設定されているマーカーをカラーコード、名前、位置を基準に昇順に表示します。選択したマーカーには、利用可能なコマンドのほとんどが適用できます。パネルの下にある [すべてのマーカーを削除] ボタンは例外です。
リストのマーカーをクリックすると編集できます。同時に、再生ラインがマーカー位置にジャンプします。
名前の編集:名前フィールドを使うと選択したマーカーの名前が変更できます。名前の両側にある矢印を使ってもマーカーリストを移動することができます。
位置:ここではマーカーの位置をタイムコードとして直接編集できます。
マーカーカラー:利用可能な色ボタンのひとつをクリックして作業中のマーカー(およびその後作成されるマーカー)の色を設定します。
ゴミ箱:マーカーの各行にあるゴミ箱アイコンを使ってマーカーを個別に削除します。