タイムラインのエフェクト

タイムラインクリップにエフェクトが適用されているかどうかを確認するには、クリップの上部にマゼンタ色の線がついているかどうかで分かります。このクリップエフェクトインジケータとクリップそのものでエフェクトの管理に便利なコンテキストメニューコマンドを提供します。

Avid Studio image001 タイムラインのエフェクト

クリップエフェクトインジケータはエフェクトを適用したクリップ上部の端に表示される線です。

補正したクリップでエフェクトが適用されていない場合は、エフェクトインジケータを表示しない、またはコンテキストメニューを表示しません。

クリップのコンテキストメニュー

エフェクトエディタを開く:クリップに適してメディアエディタと予め選択してあるエフェクトタブを付けて開きます。新しいエフェクトをクリップに適用する、または既存のエフェクトを編集します。

貼り付け:エフェクトは、切り取る、またはクリップエフェクトインジケータのコンテキストメニューのコマンドを使ってクリップボードにコピーできます。貼り付けコマンドは、エフェクトをひとつまたは複数のクリップに適用できます。

クリップエフェクトインジケータのコンテキストメニュー

すべて切り取る、すべてコピー:これらの機能を使って、エフェクトが割り当てられているクリップをクリップボードに切り取りまたはコピーして、前述のとおり、ひとつまたは複数の別のクリップに適用できます。

すべて削除、削除:[すべて削除] はクリップに適用したエフェクトをすべて削除する、または特定のエフェクトを選択して [削除] サブメニューで個別に削除します。

編集:適用されたエフェクトのこのサブメニューをひとつ選択すると、クリップのメディアエディタの設定を開きます。

リアルタイムとレンダリング

Avid Studio は常にレンダリングせずにリアルタイムでエフェクトをプレビューに表示しようとします。エフェクト(またはトランジション)に満足しない場合は、Avid Studio コントロールパネルのプレビュータブにある [背景再生最適化] を起動します。このオプションを使うと、すべてのエフェクトの順序が予めレンダリングされて表示を最適化します。

タイムラインのエフェクト