ソフトウェアクラッシュの対処

ドキュメント ID: 384231

Studio が頻繁にクラッシュする場合、多くの場合、原因は構成問題またはプロジェクトファイルの問題にあります。 この種の問題は以下で解決できる場合があります。

·     コンピュータを最適化する

·     破損したプロジェクトを再構築する

·     破損したクリップなどを再キャプチャする

·     Avid Studio をアンインストールしてインストールし直す

問題対処については、以下の不具合モードが適合するか判断し、そのモードに適した対処法を参照してください。

ケース1:Avid Studio が無造作にクラッシュする。 頻繁にクラッシュし、その原因がひとつであるとは思えない。

ケース2:ユーザーが特定のタブまたはボタンをクリックするといった動作を行うと Avid Studio がクラッシュする。 クラッシュは予測可能で整合性がある。

ケース3:ユーザーが特定の手順を実行すると Avid Studio が繰り返しクラッシュする。

ケース1:Studio が無造作にクラッシュする

対処法を以下に示します。 効果が出るまで順番に手順を実施してください。

最新バージョンを入手する

Avid Studio の最新バージョンがインストールされていることを確認してください。

設定を最適化する

Avid Studio の設定を変更すると効果があるか確認します。

品質:「最速再生」を選択して結果が向上するか確認します。

背景再生最適化:このオプションを無効にしてクラッシュの問題が発生しないか確認します。 このオプションを無効にすると、プレビュー再生の品質が落ちる場合があります。

再生中のレンダリング:プレビューの際にクラッシュが発生する場合はこのオプションを無効にしてください。

バックグラウンドタスクの終了

この種の問題で重要なことは、Avid Studio を使う前にバックグラウンド処理の負荷を減らすことです。

Windows システムで「バックグラウンド」として実行される「タスク」(ソフトウェアプログラム)は、ほとんど気付きません。 ただし、特定のアプリケーションが不安定であるためにクラッシュする場合があります。

Windows XP、Windows Vista、Windows 7 では、Ctrl+Alt+Delete キーを同時に押すと、タスク マネージャが開きます。 アプリケーションタブにはほとんど表示されませんが、プロセスタブには実行されているプログラムの一覧が表示されます。 詳しい手順については、知識ベースのドキュメント 229157 「システムパフォーマンスとソフトウェアインストールに干渉しているバックグラウンドプログラムをオフにする方法」を参照してください。

ハードドライブをデフラグする

詳しい手順とヒントは、知識ベースのドキュメント 232457 「Windows ハードディスクをデフラグする情報」を参照してください。

オーディオおよびビデオドライバのアップデート

メーカーのウェブサイトから最新のサウンドカードおよびビデオカードのドライバをダウンロードしてください。

使用しているサウンドカードおよびビデオカードの種類は、デバイス マネージャ(マイ コンピュータのアイコンを右クリックしてから [プロパティ] を選択)で確認できます。 Windows XP と Windows Vista では、[ハードウェア] タブを選択し、[デバイス マネージャ] ボタンをクリックします。

ビデオカードの情報を見るには、[デバイスマネージャ] リストで [ディスプレイアダプタ] の横に付いているプラス記号をクリックします。 これでビデオカードの情報が表示されます。 ドライバのメーカーと製造日は、カードの名前をクリックすると表示されます。 [ドライバ] タブをクリックするとドライバの [プロバイダ] や [日付] を含むすべての情報が表示されます。

サウンドカードも同様に情報を得ることができます。 サウンドカードは、[デバイスマネージャ] の [サウンド、ビデオおよびゲームコントローラ] セクションに表示されます。 カード名をダブルクリックするとビデオカードと同様の情報画面が開きます。

ドライバのアップデートは、ハードウェアメーカーのウェブサイト、ATI (atitech.com)、Nvidia (nvidia.com)、Sound Blaster (SB) (creative.com)などでリリースされています。

Windows のアップデート

コンピュータの Windows アップデートがすべて最新であることを確認します。 以下のサイトから入手できます:

v4.windowsupdate.microsoft.com/en/default.asp

コンピュータパフォーマンスの最適化

Windows には専用のツールが内蔵されています。

1.      [コンピュータ] を右クリックして [プロパティ] を選択します。

2.      [システム詳細設定] リンクをクリックします。

システムのプロパティウィンドウが開きます。

3.      [詳細] セクションの [設定] ボタンをクリックします。

4.      [最高のパフォーマンスに調整] を選択して、[OK] をクリックします。

起動ドライブの空き容量

起動ドライブでページング用の空き容量が 10 GB 以上あることを確認します。 10 GB ない場合は、空き容量を作ります。

Avid Studio をアンインストールしてインストールし直す

上述のいずれでも問題が解決しない場合は、Studio のインストールが破損しているかもしれません。 その場合、Avid Studio をアンインストールしてから再インストールします。 Avid Studio のアンインストールは、[スタート Ø すべてのプログラム Ø Avid Studio Ø Avid Studio のアンインストール] の順で実行します。 Windows コントロール パネルの [プログラムと機能] からアンインストールすることもできます。 Avid Studio をアンインストールしたら、ディスクまたはダウンロードしたプログラムを再インストールします。

プロジェクトの破損を確認する

プロジェクトの最初の数分間部分を再構築してみてください。 プログラムが不安定ではない場合は、さらに長い時間プロジェクトを実行してみてください。 プロジェクトの再構築を続けてシステムが不安定にならないか確認します。

メディアの破損を確認する

特定のオーディオまたはビデオクリップを操作するときに問題が発生する場合は、そのオーディオまたはビデオの取り込みまたはインポートを再度行ってください。メディアが別のアプリケーションで作成したまたはインポートした場合は、Studio でキャプチャしてテストプロジェクトを作成してください。Studio は、多くのビデオフォーマットをサポートしていますが、クリップが破損している、または一般的なフォーマットでない可能性があります。問題のあるファイルが wav または mp3 であると思われる場合は、ファイルを別のフォーマットに変換してからインポートしてください。

Windows の再インストール

これまでの手順を実行しても問題が解決できない場合は、Windows 自体が破損している可能性があります。 Avid Studio などのマルチメディア・オーサリングツールでシステムに負荷の高い処理が要求されると、通常のアプリケーションでは見られない不具合が発生する場合があります。 Windows 自体に問題があるかどうかを判断するひとつの方法として、Microsoft システム情報ツールを実行します。 このツールは、Windows のクラッシュ発生を追跡します。

システム情報ツールの使い方

1.      [スタート]、[ファイル名を指定して実行] の順にクリックして、[スタート] ボタンの下にある検索ウィンドウに「Msinfo32」と入力します。 Enter を押すと、システム情報ウィンドウが開きます。

2.      ウィンドウの左側にある [ソフトウェア環境] カテゴリを開きます。

3.      [Windows エラー報告] をクリックします。

Windows エラーレポートウィンドウにメッセージがたくさん表示される場合は、OS が不安定である、またはコンピュータのハードウェアに問題があること可能性があります。表示項目を検査すると、クラッシュの原因がわかる場合があります。ほとんどのクラッシュは、Window Explorer などのシステムソフトウェアが関与する OS の問題です。頻繁に任意のクラッシュが発生する場合は、Windows のインストールが壊れている場合を示しています。

ケース2:ユーザー操作の後に Studio がクラッシュする

特定のタブまたはボタンをクリックしたときに Avid Studio がクラッシュする、またはクラッシュする兆候がある場合は、先に上述のケース1の手順を行ってください。 Studio が正しくインストールされていない、または破損している場合にそのような問題が発生します。したがって、Studio をインストールしてから最新のパッチを実行すると改善されます。

不具合が特定のプロジェクトに依存しているかどうかを判断するには、テストプロジェクトを作成し、サンプルビデオからタイムラインにシーンを少しずつ追加します。 その後で、問題の原因となっていると思われるタブやボタンをクリックします。 このテストプロジェクトがクラッシュしない場合は、問題が Studio またはシステムではなく、作業しているプロジェクトにあります。 テストプロジェクトでもクラッシュが発生する場合は、サポートに連絡し、発生する問題について詳しい情報を伝えてください。 サポート担当者が問題を再現して対処します。

ケース3:Studio が頻繁にクラッシュする

特定の手順または手順の組み合わせを実施したときに Studio がクラッシュする場合は、これがケース2の少し複雑な状態であるため、前述のケース1の手順から試します。通常、不具合の発生する正確な手順を解明することはかなり難しいことです。 前述のとおり、サンプルビデオなどを使って簡単なテストプロジェクトを実施することにより、自分で調査する場合の大きな手助けになります。また、サポートが必要かどうか判断する手助けにもなります。

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