タイムラインのオーディオ
各クリップのオーディオレベルとステレオまたはサラウンドの位置は、オーディオキーフレームを使ってプロジェクトタイムラインで直接調整できます。アクセスボタンをクリックした時にタイムラインヘッダーの右側にポップアップ表示されるオーディオミキサーパネルでも同じ操作ができます。いずれの方法でもそれぞれの利点があります。タイムラインで調整を施すと、時間の経過を見ながら音量またはバランスを調整できます。オーディオミキサーをパナーと併用すると、ミキシングを使ってオーディオを含む各トラックの音量とバランスを別々に調整できます。
パナーツールは、サラウンドに対応しています。最大の柔軟性を得るには、クリップのオーディオの位置を前後および左右に移動して希望する2次元の視聴フィールドに移動します。
各クリップのオーディオをサラウンド再生とミックスしても、左右のバランス情報を使うだけで、ステレオサウンドトラックをつけたビデオファイルに出力できます。作成したプロジェクトを DVDに出力する場合は、5.1 サラウンドサウンドが使用できます。