オーディオ操作ツール
ムービーエディタには、ライブラリにあるメディアを使わない、独自のサウンドトラックを作成可能にする2種類のオーサリングツールがあります。このツールは、プロジェクトタイムラインの上にあるツールバーのボタンからアクセスできます。
ScoreFitter は Avid Studio に常駐してます。これを使うと、自分の作成に部分音楽や背景音楽を作成できます。ScoreFitter ミュージッククリップは、あらゆる長さに調整できるほか、数秒で好みのサウンドを指定して作品に適用します。デフォルトでは、ScoreFitter クリップは、プロジェクト内にのみ存在しますが、特定の音楽をライブラリに保存して後で再利用できるようにできます。
プロジェクトエディタのタイムラインの真上に、ScoreFitter ボタン(マウスポインタの下)とナレーションボタン(右端)があり、新しいオーディオ素材のオーサリングにアクセスします。
ナレーションツールを使うと、コンピュータ付属のマイクを使ってライブ素材(ボーカルなど)を録音できます。一般的には、ナレーションやナビゲーショントラックに使われますが、サウンドを自分で録音して、すぐに作品に採用できます。ツールは自動的にライブラリにインポートされるオーディオファイルを生成します。それらのファイルは、プロジェクトのスクラバの位置に追加されます。クリップは、別のメディアエディタのトラックではなく、特別のナレーショントラックに追加されます。
ライブラリアセットの位置決め
前述のとおり、新しいライブラリアセットは、ナレーションを作成するとに作成されます。オプションで ScoreFitter から作成することもできます。いずれの場合も、新しいボタンがライブラリのフッターバーに現れます。
ScoreFitter またはナレーションアセットがライブラリに追加されると、新しいボタンがライブラリフッターバーに一時的に追加されます。ボタンをクリックして、アセットのあるライブラリフッターの位置を決めます。
ボタンをクリックして、現在のロケーションタブを新しい項目が保存されるアセットツリーのフォルダにナビゲートします。このボタンは、完成した操作にのみ関連しています。また、一定の時間が経過すると削除されます。