ストップモーション
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インポーターのストップモーション機能を使うと、アナログビデオやウェブビデオなどのライブビデオソースから取り込んだ個別フレームを繋ぎ合わせてアニメーションフィルムが作成できます。ストップモーションインポートの出力は、1秒間に8~12フレームを表示するムービー、取り込んだ静止画像のコレクション、またはその両方など、モードパネルのユーザー設定により異なります。
ストップモーションのインポートを準備するには、デバイスのスイッチを入れてから、インポーターのインポート元パネルでストップモーションタイトルの名前を選択します。
キャプチャを開始する前に、保存先フォルダ、オプション、ファイル名などがその他のパネルで希望とおりに正しく設定されているか確認します。
ソース装置が正しく機能していれば、インポーターウィンドウ中央部にプレビューが表示されます。トランスポートバーの右端にある [フルスクリーン] ボタンをクリックすると、フルスクリーンでプレビューします。
画像をキャプチャする準備ができたら、[フレームの取り込み]ボタンをクリックします。取り込んだフレームのサムネイルがウィンドウ下部の画像トレイに追加されます。
これはストップモーションのシーケンスのため、各画像を取り込んだ後、フレーム間の動きを見易くするため、撮影シーンに多少の変更を加えます。
画像処理の作業を簡単にするため、ストップモーションのプレビューには、連続する前後のフレームを半透明のレイヤで同時に表示して画像の違いを明確に見ることができる「オニオンスキン」効果が含まれています。この機能は、コントロールバーで設定できます。
それまでに撮影した画像の数とフィルムの長さ(画像の数と重複部分を基準に計算)は、コントロールバーの右下に表示されます。
このバーは、ストップモーションのインポートに必要なトランスポートとその他の機能が提供されています。機能説明(左から右)
· ビデオとフレームインジケータ:ライブビデオのプレビューと画像トレイでキャプチャしたフレームのプレビューを切り替えます。他の作業をやり直す必要なく特定のフレームをレビュー(必要に応じて置換)することができます。
· カウンタ:これは、アニメーションの現位置を時間、分、秒、フレーム位置で表示します。カウンタの値は、取り込んだフレームの数およびアニメーションフレームを1秒間に表示する速度により異なります。カウンタ左側の上下矢印ボタンは、アニメーションをプレビューする際にフレームを1つ前後移動します。
· ナビゲーションボタン:このボタンは、アニメーションをプレビューするためのボタンです。[ループ]ボタンは、アニメーションを繰り返し表示して確認しやすくします。
· フレームレート:このレートは、1秒間のフレーム数を示し、1秒間の動画のために作成する必要のあるフレームの数を決めます。このレートは、アニメーションの表示速度に影響します。
· オニオンスキンの設定:詳細ボタンをクリックして、オニオンスキン機能を設定する小さいウィンドウを開きます。最初のスライダは、連続するフレームとの違いを半透明のスクリーンで示し、次のスライダは、効果が適用される現行のフレームに加えて、フレームの数をコントロールします。両方の設定を試して、動画に適切なレベルを見つけてください。
アニメーションにするすべてのフレームの追加が完了したら、[インポート開始]ボタンをクリックします。インポーターは、作成したアニメーションムービー、および/またはキャプチャした個別フレームを、ライブラリの適切なセクションに追加します。