ファイル名パネル
インポーターのこのパネルでは、インポートしたメディアファイルが保存される名前を指定します。
それぞれの入力ソースには、Studioが割り当てたデフォルトのファイル名があります。例えば、スナップショットをインポートする場合のデフォルトファイル名は「Snapshot」です。変更する場合は、スペースをクリックして、使用する名前を入力します。
インポーターは、インポートの時に既存のファイルを上書きしません。同じファイル名がインポート先に存在する場合は、インポートされたファイル名に連番を追加して保存します。
ファイルベースのメディアからインポートする場合は、別にファイルに名前を付ける機能が付いています。ファイルベースのメディアからインポートする際は、[オリジナル].[拡張子]の形式で名前が付けられ、つまり、元のファイル名と拡張子で構成した名前になります。
名前をカスタマイズしたい場合は、編集ボックスに入力します。ただし、ファイルベースのメディアの場合は、対象ファイル名は、ユーザーが指定するステム(幹)と、インポートされたときの3つの基本ルールの1つから生成されるテイル(尾)の2つに区分されます。デフォルトのルールでは、各ファイルに固有の連番を追加します。ファイル名をカスタマイズした場合は、ステム部分を入力する編集ボックスが表示されます。ファイル名全体が表示される場合は、テイル部分も表示されます。
テイル部分に別のルールを適用する場合は、詳細ボタンをクリックします。ダイアログボックスに2つのドロップダウンリストが表示されます。最初は、ステム部分に「オリジナル」を使う、または「カスタム」のいずれかが選べます。これは、インポートしたファイルに元のファイル名と関連性のない名前を付けたい場合に使用します。次のドロップダウン(カスタマイズを選んだ場合のみ表示)では、テイル部分の生成に以下の規則を適用することができます。
· 数値:これは、他のメディアタイプを同様に、ファイル名の重複を避けるために番号を追加します。ステム部分が「Parade」の場合は、最初にコピーされたファイルの名前は「Parade」(に元のファイル拡張子が付いた名前)となり、次のファイルは「Parade_001」、続いて連番がファイル名に付けられます。
· 作成時間:ファイルが作成された時間が時間、分、秒の形式でファイル名が生成されます。例えば、夕方8時半に作成されたファイルは、「Parade_20-30-00」のように名前が付けられます。
· 時刻:これは前述のオプションと似ていますが、ファイルがインポートされた時刻を使用します。
インポートファイル名の設定ウィンドウ