インポーターを使う
インポートを行うには、まず、画面左上部の [インポート] ボタンをクリックして、Studio のインポーターを開きます。
インポーターは、複数の小さいパネルが大きい枠で囲まれています。その1つが、重要な役割を持つ、画面左上の[インポート元]パネルです。ここには、インポート処理のソースとして利用可能なデバイスが一覧表示されます。選択する入力ソースにより、その後のインポーターの内容が決まります。特に、素材のプレビュー、参照、選択などの一連のコントロールと表示が並ぶ中央部は、選択したインポートタイプにより決まります。
このインポーターは、DVDから素材をインポートするための構成です。ディスクソースの場合は、中央部に利用可能な「チャプター」が一覧表示されます。
インポートは、通常4つの手順で行われます。
1. [インポート元]パネルでインポートソースを選択します。
2. 別のパネルで設定を確認または調整します。
3. 選択したソースからインポートする素材を選択します。
4. インポート処理を実行します。
この時点で、Studioが、インポート先パネルに設定された場所を使用して、(必要に応じて)ソースデバイスから要求されたオーディオ、ビデオ、写真素材をハードドライブに転送します。メディアは即時にライブラリに追加されます。インポート処理が完了すると、インポーターは、ライブラリからインポートしたファイルにアクセスできるコントロールに戻ります。